動画
リストカット瘢痕の治療と考え方
リストカットや火傷などによる傷跡をどのようにきれいに治療できるかを解説しています。特にリストカットの傷跡については、どのように手術を行い、ケロイドや肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)を予防しながら傷を目立たなくするか、詳細な施術方法を紹介しています。また治療後のケアや、最新のレーザー治療、メイクアップセラピーなど、傷跡を目立たなくするための方法にも触れています。
また傷跡治療の際には単に物理的な治療だけでなく、患者の心のケアも非常に重要であると強調しています。
見てほしい人 | 当事者 |
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動画の長さ | 49分45秒 |
出演 | 形成外科医/日本医科大学形成外科教授 小川令先生 |
ケロイド・肥厚性瘢痕の治療(土佐泰祥先生)
ケロイドや肥厚性瘢痕と呼ばれる傷跡の治療について詳しく説明しています。ケガややけど、手術後の傷跡が赤く硬くなり、長期間にわたって痛みやかゆみを伴う場合があり、これらはケロイドや肥厚性瘢痕と呼ばれます。
肥厚性瘢痕は、傷跡が元の傷の範囲内にとどまり、治療によって数ヶ月から2年程度で平らになることが多いとされています。一方、ケロイドは元の傷の範囲を超えて広がり、長期間にわたって炎症が続くため、治療が難しくなることがあります。
治療方法として、手術による方法(盛り上がった部分を取り除き、皮膚移植やジグザグ縫合、放射線治療など)、ステロイド注射や軟膏、シリコン素材の使用、圧迫療法などを紹介しています。
見てほしい人 | 当事者 |
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動画の長さ | 6分0秒 |
出演 | 形成外科医/昭和大学医学部形成外科学講座准教授 土佐泰祥先生 |
ケロイド・肥厚性瘢痕の治療(小川令先生)
ケロイドと肥厚性瘢痕に関する症状や治療方法について詳しく解説しています。ケロイドと肥厚性瘢痕は、手術やケガ、やけどなどの傷跡が赤く盛り上がり、痛みやかゆみを伴う状態で、皮膚の炎症が原因とされています。
動画では、ケロイドや肥厚性瘢痕の治療法として、以下の方法が紹介されています。
- ステロイドテープや注射による炎症の抑制
- 手術による治療と放射線治療
- 保険適用外のレーザー治療やメイクアップ治療
これらの治療方法で、従来は難しかったケロイドの治療も可能になっていることが強調されています。
見てほしい人 | 当事者 |
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動画の長さ | 3分05秒 |
出演 | 形成外科医/日本医科大学形成外科教授 小川令先生 |
書籍
傷跡の自宅ケアやメイク、傷跡の隠し方、手術について
傷の保護や保湿などの自宅ケア方法や、メイクによる傷跡の消し方、外科手術(ダーマペン/フラクショナルレーザー/切除術/削皮術/植皮術)を紹介しています。
見てほしい人 | 当事者 |
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ページ数 | 224 ページ |
出版社 | KADOKAWA |
著者 | 形成外科医/きずときずあとのクリニック豊洲院院長 村松英之先生 |
よくある質問
自傷・リストカットの跡に関する質問
自傷行為の傷跡に関して100以上の質問への回答が掲載されています。
見てほしい人 | 当事者 |
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著者 | NPO法人創傷治癒センター |